プランの作成方法は、ユーザーとの会話を再現

さて続いては、ユーザーとの会話とプランの作成方法の類似点についてお話してみましょう。

予約を取るには、ユーザーとの会話を再現する

少し考えていただきたいのですが、物を購入する際に「商品の紹介パンフレット」だけを渡されて、その商品を購入しようと思いますか?
きっとそんなことはないと思います。(もし商品パンフだけで商品が売れるのなら、営業マンは必要ないですから。) 商品を売る場合、単に商品紹介のパンフレットを渡すだけではなく、さまざまな営業テクニック(トーク)を駆使します。
例えば、商品を紹介する前に、お客さんの悩みを解決する方法やお客さんのニーズを満たす方法について、お客さんと色々な話をしていることと思います。
「ソリューション営業」とか「コンサルティング営業」というような言い方をされますが、お客さんの悩みを解決するための情報を最初に提供して、お客さんの興味を引いた後に、初めて商品の紹介をする流れです。
例えば、あなたが初めてお会いするお客様の前で何を話すかを考えてみましょう。
お客様とお会いして、開口一番「弊社の商品は、このような特徴がありまして……」という話はしないと思います。
ご挨拶が済んだら、まずは簡単な自己紹介をして、その後「お客さんのニーズ」を聞くのではないでしょうか。
お客さんの話を聞いて、「そうした悩みをお持ちでしたら、こんな風にすれば……」という感じで話しが展開するのではないでしょうか。
宿泊予約システムも同じことです。いきなりプランの詳細を紹介することから始めても、なかなか予約は取れないということを宿泊予約システムの運営方法のポイントとして理解しておきましょう。

ユーザーの目的は、
「ニーズ」を満たすための「情報収集」を実施

あなたの宿泊予約システムにアクセスする人は、単に「プラン」を予約するためだけではありません。彼らは自分の「ニーズ」を満たすための「情報収集」をするために、宿泊予約システムにアクセスしているのです。
だからこそ、そのニーズに応えないと、宿泊見込み客はあなたのサイトに興味を失い、すぐに別のサイトに移動してしまうでしょう。
「プラン紹介」が悪いというわけではありませんが、まずは「宿泊見込み客のニーズ」を解決する「情報提供」をすることで、アクセスした人の気持ちをつかみましょう。
言い方を変えると、ユーザーにまずはあなたの施設やお部屋の空き状況、どのようなプランを用意しているかに対して興味を持ってもらうことが重要なのです。
いきなり商品紹介に興味を持つ人はあまりいませんが、「自分に役立ちそうな情報」が簡単に情報収集できれば、興味を持つ人はたくさんいます。
「自分に合うプランがありそうだ」「自分が宿泊したい日程で泊まれそうだ」と思ってもらって、その後に初めて商品の紹介に興味を持ってもらえるのです。
この順番を間違えると、なかなか宿泊予約システムで予約が取れません。

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